Archive for 09社会貢献

見る聴く語るわたしの巣鴨〜城北空襲

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小生が関わる大正さろん(大正大学が支援するNPO法人でもくらしぃが運営するコミュニティスペース)では、利用者(MAMMA倶楽部のお母さん方)からの提案で、去る3月10日に東京大空襲の記憶を後世に語り継ぐべく「見る聴く語るわたしの巣鴨〜東京大空襲」を開催し、50名の参加者とともに戦争と平和について考えました。
今回は4月13日の城北(豊島・北・板橋地域)空襲に焦点をあて、この日の体験を中心に戦前・戦中・戦後の生活や文化について思いをはせていきます。今回のゲストは北澤輝之さんは、昭和6年、巣鴨生まれ、巣鴨育ち。昭和20年の城北空襲の体験をお話しいただき、参加者とともに、当時の記憶をたどっていきたいと思います。
そして今後も、巣鴨・庚申塚地域に根ざした戦争体験の語り継ぎを考えています。なお、共催は小生が会長をつとめる大正大学宗教学会です。

南三陸町で現地支援活動(3)

4日目は時折激しい風雨をともなう悪天候でした。しかも午前中は上述のレクリレーションを2ヶ所で展開するため、また午後はバザーでいずれも人手が必要でした。もちろん炊き出しには6〜7名が必須で、なおかつボランティアセンターからも自然の家での被災者支援(物資搬入や掃除やお子さんの遊び相手)に5名体制での登録を求められました。前日までのミーティングでは、毎日の活動を自主的に選んでいた学生は、最初に思い描いていた自分のやりたいことと、現地で求められていることとの間に葛藤が続いたようです。そこで炊き出しとボランティアセンターでの活動に必要な人員を確保し、レクリエーション班は午前の活動が終わり次第、バザーに合流という展開を検討。レクリエーションを無事に終えたメンバーが綿菓子機をもってバザー会場に向かい、雨の中で開始30分前から並ぶ被災者に綿菓子を配ることができました。ところがバザー終了間際に3トントラックが到着し、そこではボランティアセンターでの活動を終えたメンバーも加わり、30分にわたって物資搬入を行いました。この間、例の「赤パンツ」は1時間ちょっとでなくなり、「あら〜、元気もらおうかしらねぇ」と喜んでいただけたことは言うまでもありません。

今回の活動を通じて臨機応変な対応や柔軟な思考の重要さを実感しました。そしてそれらの背景となるのがビジョンの共有でしょう。最初に述べたように、参加者の動機や想いはそれぞれ異なります。極端に言えば「とにかく被災者のため」の人もいれば、自己実現のために来た人もいます。先の学生の葛藤もそこにありました。それを「人それぞれ」で終わらせるのではなく、被災者・ボラティア参加者ともに、どう共通のビジョンに高めていくかが求められています。活動内容の一つひとつは、例えば45個のタマネギの皮をむきや視界を遮るような段ボールの片付けなど、単純作業が中心です。しかし、そこにビジョンがあればどう有効に、安全に、気持ちよく活動ができるか見えてくるはずです。
大正大学の被災地復興支援は始まったばかりですが、こうしたビジョンを共有することを大切に、地道に活動を展開していきたいと考えます。

南三陸町で現地支援活動(2)

初日の夕飯時、達成感に満ちた第二派のメンバーに比べて、大学と往路バス内で第一派メンバーからブリーフィングを受けていたとはいえ言葉数も少ない第三派の緊張した面持ちが印象的でした。19時半から引き継ぎミーティングが始まり、特に炊き出しは誰も150〜180食という調理を行ったことがなく、ノウハウ伝授に深夜までかかりました。そして夜中にロビーで第二派物資の仕分け班のメンバーが19日のバザーの準備を開始。「これだけはどうしてもやっておきたい」と2時過ぎまで作業を続けていました。こうした第一派・第二派のメンバーの想いを受けて、2日目の入谷公民館での結団式、志津川地区の視察(写真)、午後の班に分かれての活動に臨みました。

最初こそ、最初の現場や慣れない作業に戸惑いがあったものの、徐々にどこに何がある、どう連絡をすればいいかが判ってきて、夕方には活動はスムーズに進み、3日目終了時には、それまで段ボール1箱の衣類仕分けに数10分とかかっていたのがアッという間にできるようになり、また料理をほとんどしたことのない職員が、「料理が得意」というほどの腕前になっていました。参加者の成長には目を見張るものがあります。

南三陸町で現地支援活動(1)

大正大学では東日本大震災の被災地復興の一環として、募金活動と4月10日から23日まで学生・教職員約130名で現地支援活動を行ってきました。後者の現地支援は約30名×4派で宮城県南三陸町に赴くもので、私は第3派の団長として4月16日から20日まで、学生15名、教員5名、職員13名の計33名で活動に従事しました。
第三派は、10日から支援活動を行っている第一派が培い、第二派が引き継いできた活動内容をどう発展させ、4月最後の支援グループとなる第四派につないでいくかが課題となりました。またメンバーの中には今回の震災直後から募金活動をしていた人、実家が被災地にある人、ボランティア活動自体初めての人など、背景はさまざまでした。異なる経験や想いをどう集約していくかが、とても重要でした。
第三派の支援内容は、すでに確立された4部門(?廃校となった入谷中学校での物資の仕分け、?避難所となっている入谷公民館での炊き出し、?入谷小学校での綿菓子作りと映画上映を中心としたレクリエーション、?志津川地区にあるボランティアセンターに登録しての活動)に加えて、19日午前中に入谷小学校と8区の2ヶ所で小学生向け青空教室後の後のレクリエーションの開催、同日午後の物資の配給(通称「バザー」)を実施することが日程のメルクマールとなっていました。さらに特筆すべきことは、大学のある巣鴨・庚申塚地域のPTAサークルMAMMA倶楽部のお母さま方から、「おばあちゃんの原宿“巣鴨ブランド”元気になる下着」で知られる「赤パンツ」約6万円分を中心とする肌着が託されていました。

義援金を託す

4月22日、東日本大震災後、大正大学が支援するNPO法人でもくらしぃの運営する大正さろんで、独自に巣鴨・庚申塚地域で募金活動をしていたボランティア系同好会(つみき、ちゃぼとひよこ)が、さろんの利用者サークルMamma倶楽部とともに、この間に寄せられた義援金を、榊副学長を通して大正大学に託しました。出席したのは、上記同好会メンバーと募金活動に協力した中学生とその保護者。募金は3月29日から庚申塚通りの商栄会の協力を得て実施され、総額445,691円でした。ご協力を心より感謝申しあげます。

またMamma倶楽部と学生が被災地に送ってきたハートの小物(“巣鴨の元気の出る下着”で有名な赤パンツの端切れで作成)も、活動報告を兼ねて副学長と募金担当の井上課長に手渡されました。

被災地への救援物資に関するお願い(大正さろん)

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                                2011年(平成23年)3月21日
巣鴨・庚申塚地域にお住まい
お勤め、通学の皆さま
             被災地への救援物資に関するお願い
                              NPO法人でもくらしぃ 大正さろん
                               東京都豊島区西巣鴨2-35-10
                               TEL/FAX:03-3918-0644
                               e-mail:taisho_salon〓ybb.ne.jp
                               (〓をアットマークに置換)
 私たち大正さろんは大正大学が支援するNPO法人でもくらしぃによって運営されている巣鴨・庚申塚地域のコミュニティスペースです。2005年(平成17年)より大学が有する知的及び学生や教職員といった人的財産を各種プロジェクトの実施によって地域社会に還元し、両者のさらなる発展を目指す観点から活動を展開してまいりました。この度、東日本大震災の発生にあたり、東京都を通じて救援物資を現地に送るべく活動を展開してきたいと考えています。
 さる3月11日におきた東日本大震災とそれにともなう福島原発の事故は、我が国に今までに経験したことのない被害を与えました。このため亡くなられた方の御霊に慎んで哀悼の意を表するとともに、私たちは被災に遭われた方、現地で救援にあたられている方の無事を心より祈念いたします。今、国内はもとより広範な国際社会から救援の手が差し伸べられています。数多くのことが求められていますが、私たちは東京都を通じて被災された地域に救援物資を送るべく、皆さまにご協力を呼びかけるものです。
 現在、東京都は別紙のとおりの物資の受付を行っています。しかしその募集単位は段ボール箱などのまとまったものが望まれ、ペットボトル1本、紙おむつ1袋でも供出したいという善意が届けづらい形となっています。まとまった単位での物資受付は、すぐにでも物資を現地に送るためにも仕方ないことで、むしろ各地域で人々の善意を束ね、協力していく体制が急務であると考えています。そのため私たちは別紙の物資に加え、梱包用の段ボール箱の募集を行い、これを分別して取りまとめ、定期的に東京都に送っていきます。大正さろんの開室時間(月〜金曜日/12時〜18時)にお持ちいただければ、義援金などの他の支援方法に関する情報提供も含め対応させていただきます。
 あわせて私たちは「学生出前定期便」として地域の高齢者の日常生活のサポートを行ってきた経緯から、これまでの利用者枠の拡大をはかり、安否の確認、計画停電やモノ不足にともなう生活上の困難に関する「御用聞き」を実施していきます。私たちにできることは限られていますが、ご要望がございましたら遠慮なくご来室・連絡ください。
 同時に私たちは、行動をともにする仲間を求めていますので、ご連絡をいただけますと幸いです。

4・13城北空襲追悼会のお知らせ

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過日、大正さろんで行った東京大空襲の企画の際に、いろいろとご指導をいただいた郷土史家の町会長さんより案内をいただきました。同日、大正さろんでも企画ならびに震災被災者への支援の取組を現在検討しています。

東京大空襲の記憶を語り継ぐ

東京大空襲のあった3月10日に、本学の支援するNPO法人でもくらしぃが運営する大正さろんで、戦争体験者の話をうかがう「見る聴く語るわたしの巣鴨〜東京大空襲」が行われました。
この企画は大正さろんに集う地域サークルMAMMA倶楽部が提案し、大正さろんと大正大学宗教学会との共催で運営。今回は従軍経験者と疎開経験者からのお話しがあり、あわせて参加者から空襲の惨状、当時の生活、大正大学や地域の様子などをお聞きすることとなりました。
参加者は地域の高齢者約30名を中心に中学生や本学大学院生、有識者など約50名で、近隣施設から椅子を借りてくるほどの盛会となり、地域の方々の当該企画への関心高さが示されます。また、4月13日の巣鴨を含む城北空襲に注目することの重要性、尾久では「尾久初空襲を忘れないコンサート」が一昨年から開催されていることなどがアピールされ、今後の継続性や広がりに弾みをつける企画となりました。

社会貢献活動見本市で受賞

豊島区立勤労福祉会館において、NPOやボランティア、企業CSR等の活動を発表する場となる「第5回社会貢献活動見本市&交流会」が開催された(主催:としまNPO推進協議会、共催:豊島区)。出展団体47団体、来場者は主催者発表500名、交流会参加者人数120名とのこと。
実は第3回あたりから顔を出してはいたが、これまではチラッとのぞいて、紹介された方々に名刺を配ってそそくさと帰っていた(と叱られた)。今回は出展者である大正さろんのメンバの一人として、途中1時間半ほど抜けたもの、開始から交流会まで9時間ほど参加した。学生や利用者の作成したパネルの展示(写真右上)、利用者の中学生が中心となってフォーマンスを展開。僕は主に説明係と名刺配布担当。
見本市終了後、交流会では展示表彰が行われ、大正さろんは、最優秀展示団体、準優秀展示団体につぐ、がんばれ子供村賞を受賞。しかも一般投票数では今回最多を記録したとのこと。授賞式には大正さろんからは僕だけの出席だったので、代表して商品をいただく栄誉に浴した(写真左下)。で、すぐにさろんに戻り、参加の皆さんと喜びを分かち合った。

ゼミの忘年会

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ウチには専属の料理人がいて、この日はカボチャのサラダ、ブロッコリーのサラダ、海鮮ピザ、グラタン、鶏の照焼、カキのクリームスープ、そして圧巻が、このケーキである。僕も料理は苦手ではないが、さすがにこうは作れない。脱帽である。料理人は今年卒業。だれか彼の技を引き継いでくれないものか、、、