Archive for 2010年4月30日

スネイプ先生に似ているのか?

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4月から入っているNPOの出先機関で利用者のお母さまから「ハリー・ポッターの先生に似ている」と言われた。韓国からの留学生からも「スネイプ先生」と呼ばれたようだが、髪が伸びで鬱陶しい雰囲気になってきたのかもしれない。そろそろ断髪の時期かな。

留学生の歓迎会

留学生の歓迎会があった。こういうイベントを自主的にやろうとういう日本人学生がいるのが心強い。留学生支援委員会の教職員とともに出席する。時間配分や二次会の手配など、今後の課題もあるが楽しい一時を過ごすことができた。不況の影響か、留学する学生が一時期よりかなり減っているのが気になる。こうした機会を通じて広く世界に目を向けてほしいと(何だか「先生」然とした物言いだが)願わざるを得ない。

さくらそうフェア2010

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NCCの学生、特に1年生が地域とのつながりを実感する実習としてフェアのお手伝いをやらせてもらって4年目。写真は大正琴に合わせて歌う学生たち。
以下は産経新聞の配信より。
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会場には地域住民が自宅で育てた鉢植えのサクラソウが一堂に展示された=豊島区西巣鴨の大正大学
「2010江戸の花・さくらそうフェア」が24日、豊島区西巣鴨の大正大学で開かれた。
江戸時代、徳川家康がタカ狩りの際に持ち帰って栽培したのが始まりとされる地元ゆかりのサクラソウで街おこしをしよう−と同実行委員会が主催したもので、今年で4回目。
会場では、2月から地域住民が自宅で育てた鉢植えのサクラソウを一堂に展示し、品評会が開催された。また、同大学生による研究発表や雅楽演奏なども行われ、区民ら約300人でにぎわった。

樫尾直樹さんの帰国・出版をお祝いする会

新年度も始まり、忙しい中にも充実した時をお過ごしと拝察申しあげます。
この度、一年間の釜山・東西大学校での在外研究を終え、樫尾直樹さんが帰国されました。また周知の通り、樫尾さん初の単著が3月20日に春秋社より、
『スピリチュアリティ革命―現代霊性文化と開かれた宗教の可能性』
として出版されました。
つきましては、この帰国と出版をお祝いすべく、評者に小池靖先生、島薗進先生、山中弘先生をお迎えし、下記のように帰国報告会・合評会を開催いたします。ぜひお集まりいただきたくご案内申しあげます。
申込みは懇親会の出欠とともに、弓山達也(アドレスはトップページにあります)までお願いします。
なお懇親会では樫尾さんの次の単著
『スピリチュアル・ライフのすすめ』(文春新書)
プレゼントの抽選会もありますので、あわせてご参加ください。
樫尾直樹さんの帰国・出版をお祝いする会 呼びかけ人
 伊藤雅之(愛知学院大)・櫻井義秀(北海道大)・弓山達也(大正大)
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日時:5月22日(土)14:00〜20:00
会場:大正大学巣鴨校舎2号館8階282・283教室
 正門入って左側の守衛室さんのいる建物
14:00〜15:00 樫尾直樹氏 帰国報告
15:00〜15:20 樫尾直樹氏 自著を語る
〈休憩〉
15:30〜16:30 書評
 小池靖(立教大)・島薗進(東京大)・山中弘(筑波大)
16:30〜17:00 著者リプライ・登壇者ディスカッション
〈休憩〉
17:10〜18:30 全体討論
18:30〜20:00 学内で軽食(会費:一般1500円・学生1000円)

地域コミュニティに常駐します

今年度から大学関連のNPOである「でもくらしぃ」(僕は理事をつとめている)が運営する「大正さろん」に火曜日、常駐することにした。講義も地域の人に囲まれながらここでやる。「無謀だろう」とか「忙しいって言ってる割に、そんなことやって」とか「やめりゃいいのに」、、、という声が聞こえてきそうだが、頑張ってみよう。
これまで、主任をやらせていただいている副専攻NCCの学生の実習・活動の拠点として「大正さろん」の活用を考えてきた。考えてアイディアが出てから「さろん」に行こうと思っていた。しかし、これではダメなのだ。「さろん」で「さろん」の活用を考えようと、今回の火曜日常駐を申し出た。きっけは慶應の「芝の家」で、宇都宮大・慶應大の似たような地域コミュニティのセッションをやったことに、大いにインスパイアされたことによる。
今日の活動報告は日誌に譲るが、やはり戸惑いは否めない。「大変だな」という気持ちもある。しかしこれらを乗り越える可能性もあると確信している。僕の受講生も面食らったかもしれない。しかしゼミのテーマは「多元的な価値・文化共生への模索」で、多様な価値観・文化・ライフスタイルが共存するコミュニティを模索することを目指している。地域の人に囲まれ、いろんな世代の人や、障害を持った人、持たない人と接しながら、その中で学び、考え、行動していくという、閉ざされた「教室」ではできないことをやっていこうと思っている。
大学院の講義では5月19日〜21日に旧暦の花まつりを開催してみる予定。
今後、多くの人の支援を受けながら、活動を展開していきますので、どうぞよろしくお願い申しあげます。

これが華興の餃カツだ!

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3月末から続いた長いガイダンス期間も、今日のコミュニケーションガイダンスでおしまい。M先生をはじめ、先生、スタッフの学生さん、おつかれさんでした。反省会は近所の華興。いつも「ナンジャタウンの餃子選手権で東京代表に」とアナウンスしているのだが、実は詳細は知らない。M先生情報によると、この餃カツが入賞したんだというが、、、中身は秘密。

職場内引越完了

mixi上でご心配をいただいた職場内の引越(5号館から2号館)であるが、1日・2日の両日、約20時間、常時4〜5名の院生動員を得て無事に終了した。2年前に逆の2号館→5号館への引越があって、開けていない段ボールもあったが、これら含め120箱のうちほぼ9割を展開した。ありがとうございました。
勤務先の大学が、ここ2年間と向こう2年間で5つの建物を壊し、4つの建物を造る。学部も2つから4つとなる。こうした動きと教員室の個室化にともなって2年間だけの暫定的なスペースである。2年後にはまた5号館に戻る予定。ご覧の通り手狭であるが、本棚の後ろが倉庫となっていて、ぼちぼち整理をするつもり。

何のために大学に行くのだろう

2009年度・2010年度の『知のナビゲーター』(大正大学教員紹介)に掲載した学生向けメッセージです。
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もし数ある講義の中で、一つでも興味を持って自分から関われる科目があれば、そんな素晴らしいことはない。利害も関心も体験も共有することなど必要とされない、この相対化された世界で、同じ関心を持った者が週一回でも定期的に同じ時空間をともにして、さらに共に学び、共に同じものを見、共に語ることができれば、それは奇跡に近い。プロを目指すバンドの練習や本番前の舞台の稽古に近い、もっと言えば恋人たちの濃密な時空間に匹敵するだろう。
専門的な知識や情報を得たり、資格を目指したり、モラトリアムを過ごしたりと、諸君はいろんな目的をもって大学にいる。しかし知識や情報の多くは、そして資格のいくつかは大学に足を運ばなくても得ることができる。それでもなお大学に行くのは、同じ関心を有する仲間との何かを求めるためだと思う。教員として、そうした講義を提供したいし、それを求めて私の講義に集ってほしい。
もう少し押しつけがましく言うと、重要なことは、その何かを求めて動くことだろう。教室も、喫茶店も、飲み屋も、箱はたくさんある。しかしそこに共有する何かがないのが残念だ。いくら教員がその何かを提供しようとしても、それは所詮与えられたもの、せいぜいきっかけにすぎない。自ら動ける学生を、私は自律の観点から「立派だ」と評価している。共有できる何かを求め、その環境を自ら創造できる場、あるいはそうした力を養う場が大学であると思う。