早起きの効能

「これは朝起き、これは正直、これは働きやで。」
 天理教祖・中山みきが高弟の飯降伊蔵の手に籾(もみ)を一粒ずつ乗せながら語られた言葉です(『天理教教祖伝逸話編』天理教道友社)。そして続けて、こう仰られたそうです。
「この三つを、しっかり握って、失わんようにせにゃいかんで。」
はじめて、この言葉に触れたとき、何とも言えない感動を覚えました。シンプルにして説得力がある。それ以来、僕は、この三つが実行できれば、だいたいのことは成し遂げられると確信しています。
まぁ、早起きできて、よく働いて、正直ならば、絶対、人生うまくいくはずですよね。いや、そう信じたい! 朝起き、働き、正直、いずれもふつーのことというのがいいんですが、いざ実行に移すとなると、かなり自己抑制なり、自己鍛錬が求められるでしょう。
近代日本の民衆宗教の多くは、こうした「日常生活」の徳目を最大限に生かして、人々からエネルギーを引き出した歴史的な意義がある、、、、と、こうした宗教を研究する学者は言っています。

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