韓日六大学共同セミナー(2)

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いよいよ韓日六大学共同セミナーの開始。テーマは「我々は何を生きがいに求めるのか」だ。参加校は愛知学院・慶應義塾・大正・東西・釜山・立命館。
当初、「生きがい」というテーマは日本的で共同セミナーに相応しくないと思っていたら、意外なくらいに盛り上がった。慶應と立命館は生きがいをめぐる理論や概念の整理を、愛知学院と東西は生きがい探しの困難さを、大正と釜山はその困難さへの処方箋について発表した。
我が大正大学は6名連記の報告をよりこ嬢が披露。ウッディーで格調高いホールで観客は100名を越え、テレビ局数社がカメラをまわすなか、実に堂々とした発表だった(内容は、よりこ茶屋に)。質疑応答や、その後のグループディスカッション報告でも、みんな立派に活躍していた。また質問やコメントでも大正大学の報告に対する好意的な発言が多く、教員としては本当に嬉しかった。総評をやった僕があがったりしてね、、、
しかし今回判ったことは、韓国でも生きがい探しみたいな現象があるということだ。数年前に「自分探し」や通俗心理学ブームに関する報告を慶州でやったところ、あまりピンとこないような感じだった。しかし今回は自分の内面志向や生きがいの模索が語られ、国家や家族といった外部志向も健在なものの、この内部志向という点では日韓は同じものを共有しているといっていい。
もう一点、こうした一つの目標が定まらず、不安定な生きがい探しを、日韓学生とも、楽天的というか、ポジティブに考えていることに気づかされた。10年ほど前に『祈る ふれあう 感じる―自分探しのオデッセー』という処女作を出版したが、その際は目標が定まらない生きがい探しは当事者も、我々もややネガティブにとらえていた。だが今回の報告はいずれも「プロセス」「いくつもの人生」と、流動的な自己像がごく普通に語られていた。この辺りは、この10年の変化だろうか。
その後の懇親会は昨年同様、日本センター所長のご招待で大いに盛り上がった(画像は伊藤雅之の社会学研究室に)、、、

4 comments

  1. ともえ☆ より:

    先生携帯に電話しても出なかったじゃないッスか!!(笑)14日の夜・・・きっと慶應のKASHIO先生の部屋のチェアでぐっすりだったんですね(笑)弓山先生を始めとする日本の先生方のノリの凄さをひしひしと感じた私だったのでした・・・。
    次の日、へウンデに到着する前に先生に電話した時の声の変わりようにビックリしましたよ(;・∀・)

  2. 弓山達也 より:

    14日の夜は営業時間外ってことで、、、
    そのkashio先生は毎週木曜日に大正大学で教鞭を執られます。
    すでに何人かは「隔週で飲みに行くからな!!」と集合をかけられているそうです。

  3. 日韓6大学セミナー

    共同テーマ【我々は何を生きがいに求めるのか】
    日時:2005年9月14日(水) 13:00〜15:50
    場所:東西大学 ニューミレニアム館2階 小郷アートホール
    参加大学:(韓国)東西大学校、釜山大学校
       …

  4. Work at home より:

    Excellent work, and awesome links! Hope you don稚 mind me linking you!

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