韓国人留学生と靖国・千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ

韓国人留学生の日本文化体験で靖国と千鳥ヶ淵戦没者墓苑に行く。留学生35名、日本人学生18名という大所帯だ。ゲスト講師には、引率の韓国人教師の恩師である安丸良夫先生。言わずと知れた民衆史研究の大御所だ。
1時に集合場所付近で待っていると、平和解説員(正式名称は失念)という方がやってきて、急きょ、境内にある日清戦争の戦利品として朝鮮より持ってきた獅子などの解説をしてくれた。知らなかった、、、
その後、安丸先生の案内で境内をまわり、遊就館で1時間ほど過ごす。僕としては見所として、次の4つをあげてみた。安丸先生は、どちらかというと、歴史的・政治的な言及が目立ったが、やはり僕は宗教学者なんだなと自覚する。
(1)日本が近代以降のアジア出兵をどう考えていたのかを把握し、これまで高校などで習った近代史との違いなどを考えてみましょう。
(2)花嫁人形が展示(奉納)されていますが、戦死者になぜ花嫁人形を送ったのか、日本人の死生観について考えてみましょう。
(3)特攻に赴く青年の日記や手紙が数多く展示されていますが、彼らは、どのような気持ちでこれらを書いたのでしょうか。それについてのあなたはどのような感想を持ちましたか。
(4)出口付近に来館者が自由に書き込めるノートがあります。意外に高校生など若い人たちが書き込んでいます。初めて遊就館を訪れた人たちも多く見られます。何頁かノートを読んでみて、自分たちの感想との違いなどを発見してみましょう。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑を経て、大学に戻り、今度は日韓で議論だ。


大学では、安丸先生のレクチャー、ディスカッション、懇親会となる。全行程5時間。最初、日韓とも学生は、こうした問題に関心があるのか心配だったが、議論は盛り上がり、いわゆる「靖国問題」、歴史認識、死生観の3つのレベルに分けて議論を試みた。グループディスカッションは30分ほどだったが、時間は足りなかったみたい。ディスカッションの報告や、その後の懇親会では、謝罪をすべきだという意見から、日本人がアジア進出によって朝鮮を助けたのだという意見まで、幅広い議論がなされた。韓国人教員や安丸先生に議論を挑んだ日本学生も登場。この議論は、その後、ブログにも持ち越されているので、Nagajoe(2)を参照のこと。報告としてはNagajoe(1)(3)analoglionShioもご覧ください。靖国行きの準備議論としてはtomoeがあります。

2 comments

  1. ジョブ より:

    私は実習準備で行けなかったんですけど、、千鳥ヶ淵も行ったのですね。初めて行った人もいたかと思いますが・・。

  2. 靖国見学

    14日(日)晴れ
    韓国からの留学生と靖国神社の見学へ行きました:!:
    靖国神社見学後は、大学で安丸良夫先生の講義をうけ、ディスカッション、その後懇親会という流れでした。

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