恩師と京都で会う

という訳で、学部時代の恩師と立命館で再会。10数年ぶりである。恩師は相変わらずお元気で(まぁ、団塊の世代だから、元気なのは当たり前)、会うなり、いきなり「全面展開」である。
恩師の「アッピール」を要約すると、
(1)カント学者、ディルタイ学者としてやることはやった、学内行政もやった、あとは哲学者としてどう生きるかであり、昨年一年のドイツ生活で改めて「アジア」「漢字文化圏」の重要性に気づかされた(グローカリゼーションの問題)。
(2)生命倫理にせよ、環境倫理にせよ、理工系の独走・暴走にどう歯止めをかけるか(人文学の危機の問題)。
(3)こうした実践に取り組むことこそ、カントやディルタイを学んだことによる当然の帰結である(「哲学すること」の問題)。
恩師とは懇親会までご一緒させていただき、日韓次世代フォーラムの運営委員や韓国側スタッフを紹介させていただいた。
久しぶりに「哲学すること」に触れさせていただくとともに、大学との距離、学問することを大いに考えることができた。今後も恩師と接する機会が増えそうな予感が非常に嬉しい。

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