韓日大学共同セミナーin釜山(2)

慶應と立命館の先生とデンジャンチゲ(辛味噌汁定食)を食す。身体が韓国仕様になるのが判る。
9:40から東西大学日本センターの入所式。急きょ僕が答辞を述べることに。遠慮すると、すでにプログラムに名前が刷られている。観念して「友情と学問の2日間にしよう」と檄を飛ばす。
学生が学内見学をしている最中、東西大・立命館・中国の大学とのネットを使った三点遠隔講義の試験に立ち会う。立命館の学部長と中国の先生にネットTVを使って挨拶をする。僕らが興味を示したせいか、このシステムのカメラとソフトいただくことになった。「これでいつでも東西大学の講義ができるね」と言われ、ハッと我に返り、真意を理解する。
このシステムを開発した図書館長さんと昼食。日式で刺身(大トロ、ホヤ、××に似た海綿状の生物)や赤飯の寿司を食する。たいてい海外で食べる日本食は高い割にはおいしくないのだが、ここの料理は、とても美味しかった。夜でな(く飲酒できな)いのが残念だった。

13:00からメインのセミナー。テーマは韓日の人間関係。韓国からは東西に加えて釜山大学と釜山外国語大学が参加。学部生の発表とは思えない、ある意味とても学術的な発表だった。直前にあった、いくつかの学会のやる気のなり「ちょっと、こんなん調べてみました」的な発表より、ずっと示唆的かつ意義深い発表だった。祭礼ブーム、近代文学、古代遺跡、体育会気質(大正大学からの出し物=リンクは(1)(2)(3)(4))、本音と建て前、親孝行ビジネスなど、切り口は様々だが、基本的には個人主義と儒教的な集団主義との相克が大きな焦点となっていたと見ていい。
個人的には大正大学の発表に対して、質問が多く寄せられ、また総評でも、他大学教員から「最も優れていた」とコメントいただいたのが、もの凄く嬉しかった。実際、発表のために6、7回は書き直して仕上がった作品だ。
質疑応答も積極的で、また学生からの講評も正鵠を得ていた。大正大学の学生も3名質問に立ち、僕は大満足。教員の総評は不必要だったかも。
17:00から学生はホームステイに。教員はさきほどの遠隔講義の続き。夜は今後のセミナーの展開をめぐって議論しつつ日本センター所長と会食。ロース肉を腹一杯いただき、冷麺で〆る。

One comment

  1. 2006年の韓国へ3

    2006年9月21日(木)
    今日は、入所式と、もうじっくり聞いたからいらないよって思った(ゴメンナサイ)キャンパスツアー。あと、何日か前にいきなり「21日にセミナーです」ってなったらしく、各大学の発表が楽し…

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