長崎で公立学校における価値と実践を考えた

長崎で毎月平和記念式を行っている公立学校を訪ねた。平和、いのち、郷土、環境を尊重する教育をめぐって、公立学校でどこまで価値を伝えられるのか、実践が可能なのかという問題意識を持って調査を続けている。
祈念式で、また慰霊碑・平和像の前で祈りを捧げる児童の姿に、率直に感銘を受けた。こうした「目に見えない何か」に思いを馳せることのできる情操が、必要なことは言うまでもない。しかし理念はいくらでも語れるものの、その実践となると多くの現場で暗中模索なのだろう。ここまでご指導をされてきた教職員の皆さんに頭が下がる思いだ。きっとこうした雰囲気で幼年期を過ごした子らは良い子で、明日の日本を引っ張っていくに違いない。
学校訪問後、3時間ほど、長崎の平和ゾーンを歩いた。道々、何度か校外学習の小学生(訪問先とは別の学校)に挨拶をされた。きっとそのようにするように先生に言われているのだろうが、知らない人にも挨拶のできる地域性というか、教育文化の高さに驚きを得ると同時に、感動もした。地域性の違いもあるが、「知らない人に注意しろ」という教育とは雲泥の差だ。
公立学校における価値とその実践は地域性(地域が育む文化、歴史、地域の人々、保護者など)との関わり抜きには語れない、、、というのが今回の調査で得た結論。

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