安丸良夫先生セミナーに行く

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「安丸民衆宗教史の射程―主体性・全体性・両義性」が国際日本文化研究センターで開催された。別の会合の打ち合わせもあったので、のぞみの始発で行って、終電で帰ってきた。
安丸先生には特別の思いがある。宗教学を勉強し始めたときに、最初に読んだ宗教史に関す書物が『神々の明治維新』だった。『出口なお』には感動を覚えた。内在的理解というアプローチ法でも先生の影響は大きい。また先生には韓国で2回ほど企画講師をご一緒させていただいたこともある。その関係で大正大の韓国人留学生と「安丸先生と行く靖国神社・千鳥ヶ淵戦没者墓苑」というプログラムを開催したこともある。
セミナーでは、こうした、、、そう「民衆」とか、「内在的理解」とか、「新宗教」のことが話題になるかなと思ったが、ほとんで扱われなかった。こうしたテーマは狭い宗教学村の話題なのかもしれない。かつてソウルでの企画で、「民衆宗教の心直し」と「ニューエイジの心理統御は同じでは」と問うて、満座の席上で先生から否定された思い出がある(その後で褒められもした)。現代における民衆の所在など、セミナーでは話題にもならなかったが、安丸先生から学ばなければならないことが、まだまだたくさんある。先生のご健康を心より祈念したい。

One comment

  1. セフレ より:

    ブログまた見に来ます

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