石井研士『テレビと宗教』

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石井研士さんの『テレビと宗教―オウム以後を問い直す』(中公新書ラクレ、2008年、840円)を入手しました。
宗教に対するマスコミ報道のゆがみ、それはヘンテコなものに甘かったり、真面目なものに冷淡だったりすることへの石井さんの主張には、以前から接していたが、一冊にまとまって読めることは嬉しい限りである。全部は読んでいないが、宗教的なものに接する一番のツールであるのはネット時代の今でもテレビであるのだから、そこを真っ正面にとらえた本書の意義は大きいといえよう。また精神文化の中核をなる「濃い」文化である宗教に対する関心や経緯が消えて、薄っぺらな宗教情報のみが残ることへの警鐘は、大きく首肯いたしたいと考える。

One comment

  1. とても勉強になりました。もっといろいろなことが知りたいです

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