ひとりで飲むといふこと

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慶應の帰りにひとり「十日市蕎麦がんぎ」で立ち飲みながら考えた。
(1)一人で飲むのはいい。自分の一日を反芻しながら自分のペースで飲めるから。内省が進んで、ちょうど一人旅に似た感じである。
(2)ただそれにはシチュエーションが重要で、流行らない中華料理屋のテーブルや、カウンターしかなくてオヤジが暇そうに下ごしらえをしているような居酒屋や、この名店「がんぎ」のように多くても二人連れが主流の立ち飲みがいい。近くの「やまとや」は賑やかすぎて、落ち着かない。「かんぎ」は講義でとった学生のコメントシートを一通り読むことができる。
(3)いろんな本で指摘されていることだが、酒量は2合半。ビールを飲むんだったら、ビール1本に酒2杯ほどがいい。それ以上は危険だ。15年ほど前に一人飲みを開始した時は失敗して一人で酔いつぶれたことがあった。
(4)不思議なことに、飲むにつれ頭がさえてくることがあって、思わずメモ帳を取り出すことさえある。退屈な論文をスラスラ読むことができたりする。
(5)同じような一人飲みの方とふとしたことで会話が始まったり、今日のように店の大将から蓮根のマヨネーズ和えの差し入れがあったりすると、何かすごく得をしたような気がする。
、、、と、ここまで書いて樫尾のきょうだいも同じ頃に同じことを綴っているんで驚いた。

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