明日のライブに向けての御礼

明日、配布する資料に下記の文章を寄せました。


 SNAPE LANDは大正大学が支援するNPO法人でもくらしぃの運営するコミュニティスペース「大正さろん」での学びの中から誕生しました。
 今年4月から私(弓山達也)が、大正さろんに毎週火曜日に常駐することとなり、ゼミ(NCCプロジェクト研究)や大学院の講義を、さろんで開講することとなりました。ゼミの後、居残っていたバンドをやっているゼミ生が、さろんで放課後を過ごす巣鴨北中2年6組の生徒さんの合唱に触れて、「何か一緒に」と思ったのがきっかけでした。しかし、この思いはなかなか実を結ぶことはありませんでした。生徒さんたちは、さろんの他の利用者も巻き込みROCK☆STARというカッコいいステージネームをひっさげて、各種イベントに歌いに行っているものの、大学生の方は他のNPOを調べたり、コミュニティカフェの可能性を検討したりしていたのです(これはこれで重要な学習でした)。
 夏休みに入る直前、ようやく(恐る恐る)大学生の方から生徒さんに声をかけ、障がいを持ったお子さんの保護者でつくるMAMMA倶楽部のお母さんがたの強力な支援もあり、コラボレーションの運びとなりました。
 しかしライブまでの道のりは平坦なものではありませんでした。大学生がへこたれそうになるたびに、お母さん方から暖かい叱咤激励をいただき、また地域の方々や中心メンバー以外のゼミ生の惜しみない支援を賜り、ここまでようやくたどり着いた感があります。「授業」が終わればさっさと「地元」に帰るかバイトに行く学生たちが、9月からは週3〜5回の練習に精を出し、頑張ってこれたのは(グループ名もARINAMIN7に決定)かかる皆さんのお蔭であり、何よりも障がいを持つ生徒さんたちが、歌を通して(凡庸な物言いですが)自己実現していくさまに勇気づけられたからだと考えています。
 「教師が喋らないのが良い講義」をモットーにする私は(本状ご挨拶文は冗長ですが)教室をとったり、差し入れをしたりと、後方支援と調整に徹しました。しかし学生たちは見事に地域の方々と連携し、11月3日を迎えることができました。大学で地域貢献と新しいコミュニティのあり方を模索する副専攻であるNCC(ネクストコミュニティコース)を担当する者として、「地域に学ばせていただく」とよく言いますが、今回のライブを通して、それはこういうことなのかなぁと感じ入っています。
 なお、私のゼミでは10月2日・3日に「和かふぇ―ゆかたとお団子 日本の和で世界の輪」で外国籍の方々に日本の文化の一端を知っていただく会を開催。今後は11月20日(14〜16時)に「ハニー&ダーリンは外国人―Let’s talk about in international marriage」という国際結婚について語り合う会、11月21日には「宗教 知ろう! 語ろう! 学ぼう!―あなたの価値観は?」で信仰や幸福について語り合う会を催します(いずれも大正さろん)。また11月20日の豊島区/ひきこもり研究所主催「コミュニティカフェ大集合」にも登壇し、これまでの活動を紹介します(豊島区立生活産業プラザ)。ご関心のある方は、大正さろん(03-3918-0644/月〜金12〜18時)までお問い合わせください。

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