謹賀新年

ブログ特有の時間差(記事アップ時刻の改ざん)で、これを書いている。年頭だから何やら襟を正してモノを書くというのが、どうも苦手なのである。しかし、そういうことを書かないと、あとが続かないので、一応、年頭のあいさつらしいことを書く。内容は主に教育実践についてである。
ところで実は年男である。今年48歳となる。テレビを見ると「今年の年男による〜」という年中行事ニュースを盛んにやっているが、あまり感慨はない。36歳の時も、24歳の時も、当たり前だが12歳の時もそうだった。
12年ごとの年周りよりも、この3月で、大学の教壇に立って丸20年たったという方が、感慨深い。1991年に初めて母校の兼任講師となった緊張と喜びは今でもはっきり覚えている。当時は90分間、話し倒していたいたように思う。1コマ終えるとクタクタになった。その後、対話法やプロジェクト型講義やワークショップの試行錯誤を経て、やがて行き詰まり、数年前から暗中模索の状態だった。社会貢献の教育プロジェクトをあずかる身となっても、座学から実践を得たからといっても迷いは解消されなかった。
そんな中で昨年は“大正さろん”という学びの場を得られたことは大きかった。自分の教育実践の画期をなすものだと率直に思う。支えてくれた学生・院生、地域の方々、“さろん”関係者の皆さんに感謝したい。、“さろん”は大学から歩いて数分だが、大学を離れたところに大学教育の可能性を見出せたというは皮肉なことなのだろうか。いずれにせよ実践を続けながら、これをどう理論化するかが次なる課題なのだが、「学びのコミュニティ」がキーワードになるに違いない。この20年間、いや自分が受けてきた大学教育を入れると、おおよそ30年間の総括になるのかもしれない。
こう書くと、何をオーバーなことを言ってやがらぁと茶々も入りそうだが、偽らざる実感であり、このくらいのスパンで目の前のこと見ると、あまり小さなことが気にかからなくなる。今年は何年か前に誓った「いらんことを言わん」を少しは守れそうだ。

2 comments

  1. ナガジョー より:

    明けましておめでとうございます!
    「昨年は忙しすぎて死にそうだった」
    と訪韓中の先輩?に聞きましたが。。
    体調を崩さないよう、有意義な1年になることをお祈りしてます!!
    自分は釜山に残るか…日本に帰るか、就活次第ではありますが。。。
    次に日本に帰る時にはご挨拶に伺います!!
    今年もよろしくお願いします。

  2. 弓山達也 より:

    >「昨年は忙しすぎて死にそうだった」
    実は、そうでもないんだけどね。
    (一昨年は大変だった)
    就活、うまくいくことを祈ります。

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