[シンポ]東日本大震災における宗教者の支援の現状と展望

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(財)国際宗教研究所・宗教者災害支援連絡会
共同主催公開シンポジウム
東日本大震災における宗教者の支援の現状と展望
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【パネリスト】(50音順)
・板井正斉(皇學館大学准教授)
 災害・復興と神道文化
 ―神社をめぐるエピソードから地域での役割を再考する―
・川上直哉(日本基督教団仙台市民教会主任担任牧師/心の相談室 室長補佐)
 公共性の回復―宗教間協力の成果と展望―
・山根幹雄(創価学会宮城県男子部長/宮城復興プロジェクト・リーダー)
 励ましの絆―創価学会の東日本大震災での取り組み―
・吉田律子(真宗大谷派僧侶/サンガ岩手)
 呻く悲しみの中で
【コメンテータ】岡田真美子(兵庫県立大学教授)       
【司会】蓑輪顕量(東京大学教授)・弓山達也(大正大学教授)
・日時 2012年2月11日(土)午後1時〜5時(5時40分より懇親会)
・会場 大正大学巣鴨校舎1号館2階大会議室
・参加費無料(懇親会3000円) 定員80名
 (シンポジウム終了後、第7回(財)国際宗教研究所賞(2011年度)授賞式)
申込み:国際宗教研究所
呼びかけ文→


【開催にあたって】2011年(平成23年)3月11日に起きた東日本大震災による未曾有の災害は、私たちの生活に甚大な影響を及ぼした。私たちは今、復興に向けて叡智を結集し、持てる力を投入している。震災は多くのものを破壊したが、同時に私たちは新しい社会や世界観を構築する場面に立ち会っているのかもしれない。
その中で宗教に対する期待は高まっている。震災直後から被災者の支援、避難所の提供、そして供養・追悼・祈り、心のケアなど、宗教者や宗教教団の営みに強い関心が寄せられてきた。これは宗教への無関心が7割を占めるわが国において画期的なことであり、私たちが築こうとしている新しい社会や世界観に宗教が正当に位置づけられつつあるのかもしれない。このシンポジウムでは、こうした復興支援において宗教が果たしてきた役割、これからの可能性について議論をしていきたい。また私たちは、この間、地域の芸能や年中行事といった宗教文化が、被災者の心を癒し、勇気づけてきたことを確認してきた。宗教の可能性に関して、宗教者一人ひとりの尽力やそれを束ねる力強い教団の動きとともに、こうした宗教文化が培う潜在力にも目を向けていきたい。
 国際宗教研究所は1954年(昭和29年)に設立され、激しく変化する社会や宗教のあり方を的確に把握し、社会に対して宗教がどのような作用を及ぼしていくのかを見定めていくための情報交換と議論の場を提供すべく活動してきた。また宗教者災害支援連絡会は今年4月1日、宗教者による被災者、避難者の受け入れについての情報を提供し合い、さらにその働きを拡充する仕組みを作るために生まれた。二つの団体は、宗教の可能性を市民に開き、そこに宗教研究者が有効に関与することを目指している。このシンポジウムでは、宗教者、市民、宗教研究者の議論によって「宗教にできること」を考えていきたい。

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